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Update translation #199

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34 changes: 2 additions & 32 deletions doc/gui_w32.jax
Original file line number Diff line number Diff line change
@@ -1,4 +1,4 @@
*gui_w32.txt* For Vim バージョン 8.0. Last change: 2014 Dec 20
*gui_w32.txt* For Vim バージョン 8.0. Last change: 2017 Oct 27


VIMリファレンスマニュアル by Bram Moolenaar
Expand Down Expand Up @@ -387,37 +387,7 @@ Win32 GUI版ではMotifの「切取メニュー」をエミュレートする。
==============================================================================
7. コマンドライン引数 *gui-w32-cmdargs*

パラメーターの中のコマンドラインの分析は MS Windows で標準化されていない。
GVim はコマンドラインの分析のロジックを提供しなければならない。このロジック
はVimをコンパイルするのに使われたシステムが提供するロジックとは異なるだろう。
この違いはダブルクォート(")の使い方が一般的でないのと関係する。
引数の "C:\My Music\freude.txt" と "+/Sch\"iller" は同じように扱われる。引数
"+/Sch""iller" はgvimやvim、それがどのようにコンパイルされたかによって、扱い
が変わる。

ルール:
a) パラメーターは表示可能文字である
b) パラメーターはスペースで区切られている
c) ダブルクォートで囲めばパラメーターにスペースを含むことができる
d) バックスラッシュ(\)が一つ以上の後に続くダブルクォート(")は特別な文
字である。バックスラッシュの数を半分に割って小数を切捨てた数に意味が
ある。奇数ならバックスラッシュはスペースやタブの効果を変える。偶数な
らバックスラッシュはリテラルのダブルクォートを作る。

つまり:
" は特別なダブルクォート
\" はリテラルのダブルクォート
\\" はリテラルのバックスラッシュと特別なダブルクォート
\\\" はリテラルのバックスラッシュとリテラルのダブルクォート
\\\\" はリテラルのバックスラッシュ二つと特別なダブルクォート
\\\\\" はリテラルのバックスラッシュ二つとリテラルのダブルクォート
etc.

例: >
gvim "C:\My Music\freude" +"set ignorecase" +/"\"foo\\" +\"bar\\\"

は "C:\My Music\freude" を開き、次のコマンドを実行する: >
set ignorecase; /"foo\ and /bar\"
コマンドライン引数はコンソール版と同じ挙動となる。|win32-cmdargs| を参照。

==============================================================================
8. その他色々 *gui-w32-various*
Expand Down
68 changes: 56 additions & 12 deletions doc/os_win32.jax
Original file line number Diff line number Diff line change
@@ -1,4 +1,4 @@
*os_win32.txt* For Vim バージョン 8.0. Last change: 2016 Oct 12
*os_win32.txt* For Vim バージョン 8.0. Last change: 2017 Mar 21


VIMリファレンスマニュアル by George Reilly
Expand Down Expand Up @@ -81,10 +81,45 @@ Vim 実行ファイルのディレクトリが $PATH に追加される。これ
executable() が 1 を返すときは実際にその実行ファイルが実行可能であるように
なる。

ファイル名のクォート *win32-quotes*

ファイル名の中のクォート(もしくは他のコマンドコマンド引数)はバックスラッシュで
エスケープできる。例。 >
コマンドライン引数 *win32-cmdargs*

コマンドラインからパラメーターへの解析は MS Windows で標準化されていない。
Vim と gvim はかつては(7.4.432以前)、それをパースするために異なるロジックを用
いており、さらにどのコンパイラでコンパイルしたかにも依存していた。現在では Vim
も gvim も CommandLineToArgvW() Win32 API を使用しており、どちらも同じように動
作する。

基本的なルール: *win32-backslashes*
a) パラメーターは表示可能文字である
b) パラメーターはスペースで区切られている
c) ダブルクォートで囲めばパラメーターにスペースを含むことができる
d) バックスラッシュ(\)が一つ以上の後に続くダブルクォート(")は特別な文
字である。バックスラッシュの数を半分に割って小数を切捨てた数に意味が
ある。奇数ならバックスラッシュはスペースやタブの効果を変える。偶数な
らバックスラッシュはリテラルのダブルクォートを作る。

つまり:
" は特別なダブルクォート
\" はリテラルのダブルクォート
\\" はリテラルのバックスラッシュと特別なダブルクォート
\\\" はリテラルのバックスラッシュとリテラルのダブルクォート
\\\\" はリテラルのバックスラッシュ二つと特別なダブルクォート
\\\\\" はリテラルのバックスラッシュ二つとリテラルのダブルクォート
etc.

例: >
gvim "C:\My Music\freude" +"set ignorecase" +/"\"foo\\" +\"bar\\\"

は "C:\My Music\freude" を開き、次のコマンドを実行する: >
set ignorecase; /"foo\ and /bar\"

これらのルールは CommandLineToArgvW API のリファレンスにも記載されている:
https://msdn.microsoft.com/en-us/library/windows/desktop/bb776391.aspx

*win32-quotes*
クォートには追加のルールがある(これらはちゃんとドキュメント化されていない)。
前述の通り、ファイル名(もしくは他のコマンドライン引数)の中のクォートはバックス
ラッシュでエスケープできる。例。 >
vim -c "echo 'foo\"bar'"

その代わりにクォートを3つ使う事もできる: >
Expand All @@ -94,9 +129,9 @@ executable() が 1 を返すときは実際にその実行ファイルが実行

1. 一つの `"` はクォートの始まり。
2. 他の `"` や `""` はクォートの終わり。もしクォートが `""` で終わっているなら
`"` はクォートされた文字列の終わりとして処理される
クォートされた文字列の終わりに `"` が生成される

例えば引数を1つずつを [] で囲った場合:
例えば、引数を1つずつ [] で囲った場合:
"foo" -> [foo]
"foo"" -> [foo"]
"foo"bar -> [foobar]
Expand Down Expand Up @@ -135,7 +170,7 @@ Windows 95/98/ME のサポートはパッチ 8.0.0029 にて削除された。
6. Windows 3.1での使用 *win32-win3.1*

*win32s* *windows-3.1* *gui-w32s*
これらは Windows 3.1 や 3.11 上で実行される Gvim の特別なバージョンであった
かつて Windows 3.1 や 3.11 上で動作する gvim の特別なバージョンがあった
パッチ 7.4.1363 にてサポートは削除された。

==============================================================================
Expand Down Expand Up @@ -214,10 +249,19 @@ A. できない! これはNTコンソールの制限である。NT 5.0では
ドウに対して、同時に点滅頻度を設定できるようになるといわれている。

*:!start*
Q. 非同期的に外部コマンドやプログラムを実行するにはどうしたらよいか?
A. :!を使って外部コマンドを実行している場合、"start" と共に実行できる: >
:!start winfile.exe<CR>
< "start" を使うと、Vimは他のスクリーンに切り替えたり、新しいコンソールを開い
Q. 非同期的に外部コマンドやプログラムを実行したり、ドキュメントや URL を既定の
プログラムで開くにはどうしたらよいか?
A. :!を使って外部コマンドを実行している場合、"start" と共に実行できる。例えば
notepad を起動するには: >
:!start notepad
< 既定のイメージビューワーで "image.jpg" を開くには: >
:!start image.jpg
< 現在のファイルのフォルダーを Windows エクスプローラーで開くには: >
:!start %:h
< 既定のブラウザーで Vim のホームページを開くには: >
:!start http://www.vim.org/
<
"start" を使うと、Vimは他のスクリーンに切り替えたり、新しいコンソールを開い
たり、プログラムが終了するまで待ったりしなくなる; つまり、走らせるプログラ
ムは編集中のファイルに何の影響も与えない。:!startで始まったプログラムは、
Vimの開いたファイルハンドルを受け渡されないため、Vimより早く終了する必要は
Expand Down
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