Web Platform APIのサポート状況を提供するModel Context Protocolサーバーです。
このサーバーは、Web Platform DashboardのAPIを使用して、WebのAPI機能のBaselineステータス(サポート状況)を取得できるMCPサーバーを実装しています。クエリに基づいてWeb機能の情報を取得し、その結果をMCPクライアントに返します。
- Web Platform DashboardのAPIを使用した機能検索
- 機能のBaselineステータス(
widely
、newly
、limited
、no_data
)の提供 - ブラウザ実装状況(バージョンと実装日)の提供
- 機能の使用状況データの提供
- MCPを介した各種AIモデルとの連携
Baselineステータスは、Web機能のブラウザサポート状況を示します:
- widely: 広くサポートされているWeb標準機能。ほとんどのブラウザで安全に使用できます。
- newly: 新しく標準化されたWeb機能。主要なブラウザでサポートされ始めていますが、まだ普及途上です。
- limited: 限定的にサポートされているWeb機能。一部のブラウザでは使用できないか、フラグが必要な場合があります。
- no_data: 現時点ではBaselineに含まれていないWeb機能。ブラウザのサポート状況を個別に確認する必要があります。
Baselineについての詳細については「Baseline (互換性) - MDN Web Docs 用語集」を参照してください。
- サーバーを起動するにあたり、Denoの使用を推奨します
- パーミッションとして
api.webstatus.dev
のみのアクセスを許可してください
- パーミッションとして
@yamanoku/baseline-mcp-server
を指定するか、お手元のローカル環境にbaseline-mcp-server.tsを設置して読み取るように設定してください
Claude
DesktopのMCPクライアントで使用するには、以下のようにcline_mcp_settings.json
に設定を追加します。
{
"mcpServers": {
"baseline-mcp-server": {
"command": "deno",
"args": [
"run",
"--allow-net=api.webstatus.dev",
"jsr:@yamanoku/baseline-mcp-server"
]
}
}
}
Visual Studio
CodeのMCPクライアントで使用するには、以下のようにsettings.json
に設定を追加します。
{
"mcp": {
"servers": {
"baseline-mcp-server": {
"command": "deno",
"args": [
"run",
"--allow-net=api.webstatus.dev",
"jsr:@yamanoku/baseline-mcp-server"
]
}
}
}
}
最初にDockerイメージをビルドします。
docker build -t baseline-mcp-server .
MCPクライアントの設定でDockerコンテナを実行するようにします。
{
"mcpServers": {
"baseline-mcp-server": {
"command": "docker",
"args": [
"run",
"-i",
"baseline-mcp-server:latest"
]
}
}
}
このOSSはGPT-4o Image Generationによってロゴを製作、Claude 3.7 Sonnetによって実装、ドキュメントのサンプルを提案いただきました。感謝申し上げます。