Skip to content

Commit 9d507c2

Browse files
authored
Merge pull request #1222 from vim-jp/hh_syntax
Update syntax.{txt,jax} #2
2 parents b146de1 + af9e976 commit 9d507c2

File tree

2 files changed

+164
-60
lines changed

2 files changed

+164
-60
lines changed

doc/syntax.jax

Lines changed: 84 additions & 31 deletions
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -1,4 +1,4 @@
1-
*syntax.txt* For Vim バージョン 9.0. Last change: 2022 Jun 10
1+
*syntax.txt* For Vim バージョン 9.0. Last change: 2022 Dec 26
22

33

44
VIMリファレンスマニュアル by Bram Moolenaar
@@ -488,7 +488,7 @@ Note -s フラグは .vimrc とプラグインの読み込みを抑制する。
488488
'number' の設定に従うように戻すには: >
489489
:unlet g:html_number_lines
490490
<
491-
*g:html_line_ids*
491+
*g:html_line_ids*
492492
初期設定: 1。|g:html_number_lines| が設定されていないときは 0。
493493
この設定が 1 なら、各行番号に HTML の id 属性を付ける。行番号が表示されていな
494494
いときは空の <span> 要素を挿入して id を付ける。この ID 属性は、HTML が単一の
@@ -671,6 +671,22 @@ Vim 内での表示と同じように表示され、タブ文字もそのまま
671671
>
672672
:let g:html_no_pre = 1
673673
<
674+
*g:html_no_doc*
675+
初期設定: 0
676+
1 の場合、DOCTYPE, <head>, <body> などを含む完全な HTML ドキュメントは生成され
677+
ない。|g:html_use_css| が有効になっている場合 (デフォルト)、CSS を手動で定義す
678+
る必要がある。|g:html_dynamic_folds| および |g:html_line_ids| 設定 (デフォルト
679+
ではオフ) も、いくつかの JavaScript を挿入する。
680+
681+
682+
*g:html_no_links*
683+
初期設定: 0
684+
URL のようなテキストには <a> タグを生成しない。
685+
686+
*g:html_no_modeline*
687+
初期設定: 0
688+
折り畳みを無効化するモードラインを生成しない。
689+
674690
*g:html_expand_tabs*
675691
初期設定: 'tabstop' が 8 で 'expandtab' が 0 で 'vartabstop' が使われていない、
676692
かつ、foldcolumn と行番号がない場合は 0。
@@ -1810,6 +1826,16 @@ htmlプロセッサー言語は複数ある。html.vimはインクルードし
18101826
そしてプリプロセッサー言語を含むすべての領域をクラスタhtmlPreprocに加えればよ
18111827
い。
18121828

1829+
*html-folding*
1830+
HTML 構文ファイルは、開始タグと終了タグ間の構文折り畳み |folding| (|:syn-fold|
1831+
を参照) を提供する。これは次の方法でオンにできる >
1832+
1833+
:let g:html_syntax_folding = 1
1834+
:set foldmethod=syntax
1835+
1836+
Note: 構文による折り畳みは、構文ハイライトを著しく遅くする可能性がある。特に巨
1837+
大なファイルではそうである。
1838+
18131839

18141840
HTML/OS (by Aestiva) *htmlos.vim* *ft-htmlos-syntax*
18151841

@@ -2829,30 +2855,30 @@ RUBY *ruby.vim* *ft-ruby-syntax*
28292855

28302856
"ruby_foldable_groups" をセットすることで、折り畳み可能なグループを制限できる: >
28312857
2832-
:let ruby_foldable_groups = 'if case %'
2858+
:let ruby_foldable_groups = 'if case %'
28332859
<
28342860
値は、キーワードのリストをスペース文字区切りで指定:
28352861

28362862
キーワード 意味 ~
28372863
---------- ------------------------------------- ~
28382864
ALL 大部分のブロック構文 (デフォルト)
28392865
NONE なし
2840-
if "if" or "unless" ブロック
2866+
if "if" or "unless" ブロック
28412867
def "def" ブロック
28422868
class "class" ブロック
28432869
module "module" ブロック
2844-
do "do" ブロック
2870+
do "do" ブロック
28452871
begin "begin" ブロック
28462872
case "case" ブロック
28472873
for "for", "while", "until" ループ
2848-
{ 波カッコ ブロック、またはハッシュ リテラル
2849-
[ 配列リテラル
2850-
% "%" 記法によるリテラル。 例: %w(STRING), %!STRING!
2851-
/ 正規表現
2874+
{ 波カッコ ブロック、またはハッシュ リテラル
2875+
[ 配列リテラル
2876+
% "%" 記法によるリテラル。 例: %w(STRING), %!STRING!
2877+
/ 正規表現
28522878
string 文字列とシェルコマンドの出力 (', ", ` でくくられた)
2853-
: シンボル
2854-
# 複数行コメント
2855-
<< ヒアドキュメント
2879+
: シンボル
2880+
# 複数行コメント
2881+
<< ヒアドキュメント
28562882
__END__ "__END__" ディレクティブ以降のソースコード
28572883

28582884
*ruby_no_expensive*
@@ -2915,15 +2941,24 @@ SDL用のハイライトにはいくつかのキーワードが抜けている
29152941
SED *sed.vim* *ft-sed-syntax*
29162942

29172943
タブをハイライトして通常の空白と区別しやすくするには、次の行をvimrcに書いて
2918-
"highlight_sedtabs" を定義する(TODOと同じ構文グループが使われる) >
2919-
2920-
:let highlight_sedtabs = 1
2944+
"g:sed_highlight_tabs" を定義する(TODOと同じ構文グループが使われる) >
29212945
2946+
:let g:sed_highlight_tabs = 1
2947+
<
29222948
(タブのハイライトは、検索パターン、置換テキスト、アドレス、
29232949
Append/Change/Insertコマンドに含まれるテキストいずれかの中のタブにだけ適用され
29242950
る)。このオプションを有効化するなら、タブ幅を1文字にするとよい。そうすると文字
29252951
列中のタブの数を数えやすくなる。
29262952

2953+
GNU sed では、同じ行のテキストの後ろにコメントを書くことができる。BSD sed では
2954+
"#" が行頭である場合にしかコメントとみなされない。BSD 形式のコメントを強制す
2955+
る、すなわち行末コメントをエラーとして表示するには: >
2956+
2957+
:let g:sed_dialect = "bsd"
2958+
<
2959+
Note GNU sed と BSD sed の間には、この設定によって (まだ) 影響を受けていない他
2960+
の違いがある。
2961+
29272962
バグ:
29282963

29292964
変換コマンド(y)は置換コマンドとまったく同様に扱われる。つまり、この構文ファ
@@ -3039,7 +3074,7 @@ syntax/sh.vim は構文ベースの折り畳みを数種類用意している: >
30393074
さい値にすること。欠点はハイライト間違いが出るかもしれないことである。
30403075

30413076
syntax/sh.vim は特定のプログラムをエラーとして表示しようとする。通常は、余分な
3042-
']', 'done', 'fi' などがこれに当たる。もしもこのエラーの扱いがあなたの目的で問
3077+
"]", "done", "fi" などがこれに当たる。もしもこのエラーの扱いがあなたの目的で問
30433078
題を起こす場合は、.vimrc に以下を書くことでエラーの強調表示を抑制できる: >
30443079
30453080
let g:sh_no_error= 1
@@ -3306,10 +3341,10 @@ LOCALMATHをあなたが決めた新しいmathグループに書き換える必
33063341
*tex-style* *b:tex_stylish*
33073342
Tex: 新しいスタイルを始めるには ~
33083343

3309-
*.texファイルで "\makeatletter" を使う人がいるかもしれないので、コマンド中で
3310-
"@" が使えるようになっている。しかし*.texファイルは次の拡張子: sty cls clo dtx
3311-
ltx を持たないので @ をエラーと判断してハイライトする。これを解決するにはこう
3312-
する: >
3344+
*.tex ファイルで "\makeatletter" を使用すると、"@" を含むコマンドを使用できる
3345+
ようになる。しかしながら、*.tex ファイルは sty cls clo dtx ltx のいずれかの接
3346+
尾辞ではないため、構文の強調表示によって @ の使用箇所がエラーとして表示される。
3347+
これを解決するには: >
33133348
33143349
:let b:tex_stylish = 1
33153350
:set ft=tex
@@ -3464,6 +3499,14 @@ syntax/vim.vimによるエラーのハイライトは必ずしも正しいとは
34643499
<
34653500

34663501

3502+
WDL *wdl.vim* *wdl-syntax*
3503+
3504+
ワークフロー記述言語は、人間が読み書きできる構文でデータ処理ワークフローを指定
3505+
する方法である。これはバイオインフォマティクスでよく使われる。仕様詳細について
3506+
は、以下を参照。
3507+
https://github.com/openwdl/wdl
3508+
3509+
34673510
XF86CONFIG *xf86conf.vim* *ft-xf86conf-syntax*
34683511

34693512
XF86Configファイルの構文はXFree86 v3.xとv4.xで異なっている。両方のバージョンが
@@ -3669,7 +3712,7 @@ SYNTAX ISKEYWORD SETTING *:syn-iskeyword*
36693712
バッファローカルの 'iskeyword' 設定を有効にする。
36703713
{option} シンタックスの 'iskeyword' オプション値を設定する。
36713714

3672-
Example: >
3715+
: >
36733716
:syntax iskeyword @,48-57,192-255,$,_
36743717
<
36753718
これは全てのアルファベットと数字、アクセント付き文字、および "_" と
@@ -4684,7 +4727,7 @@ Note: "*/" を含む文字列で行をまたぐものがあると、Cコメン
46844727
次の章では個別のハイライトグループとその固有の色をどのようにすべきかについての
46854728
情報を見付けることができる。可能性が高いのは `:colorscheme` コマンドを使いあな
46864729
たの欲しい色のセットについてちょうどよいものを選択することである。例: >
4687-
4730+
46884731
colorscheme pablo
46894732
<
46904733
*:colo* *:colorscheme* *E185*
@@ -4721,6 +4764,7 @@ Note: "*/" を含む文字列で行をまたぐものがあると、Cコメン
47214764
がトリガーされる。カラースキームが読み込まれた後に |ColorScheme| 自動コマンド
47224765
イベントがトリガーされる。
47234766

4767+
*colorscheme-override*
47244768
カラースキームがほぼ相応しい場合は、|ColorScheme| 自動コマンドを使用して、その
47254769
上に変更を加えることができる。例えば、背景色を削除するには(一部の端末では透過
47264770
することができる): >
@@ -4733,7 +4777,7 @@ Note: "*/" を含む文字列で行をまたぐものがあると、Cコメン
47334777
augroup my_colorschemes
47344778
au!
47354779
au Colorscheme pablo hi Normal ctermbg=NONE
4736-
\ | higlight Special ctermfg=63
4780+
\ | highlight Special ctermfg=63
47374781
\ | highlight Identifier ctermfg=44
47384782
augroup END
47394783
@@ -5072,7 +5116,7 @@ guisp={color-name} *highlight-guisp*
50725116
"gg" Green値
50735117
"bb" Blue値
50745118
これらの値は16進であり、範囲は "00" から "ff"。例: >
5075-
:highlight Comment guifg=#11f0c3 guibg=#ff00ff
5119+
:highlight Comment guifg=#11f0c3 guibg=#ff00ff
50765120
<
50775121
あなたがカラースキームの作者であり同じ16進数値を繰り返し使うのであれば
50785122
|v:colornames| にカラー名を定義することができる。例えば: >
@@ -5161,23 +5205,27 @@ LineNrBelow 'relativenumber' オプションが設定されているときのカ
51615205
CursorLineNr LineNr と同じだが 'cursorline' が設定され、'cursorlineopt'
51625206
"number" が含まれるか "both" が設定されているときに現在行に使
51635207
われる。
5164-
*hl-CursorLineSign*
5165-
CursorLineSign SignColumn と同じだが 'cursorline' が設定されたときに現在行に
5166-
使われる。
51675208
*hl-CursorLineFold*
51685209
CursorLineFold FoldColumn と同じだが 'cursorline' が設定されたときに現在行に
5210+
使われる。
5211+
*hl-CursorLineSign*
5212+
CursorLineSign SignColumn と同じだが 'cursorline' が設定されたときに現在行に
51695213
使われる。
51705214
*hl-MatchParen*
51715215
MatchParen カーソル下の文字、または直後の文字が括弧であるとき、その文字と
51725216
対応する括弧に使われる。|pi_paren.txt|
5217+
*hl-MessageWindow*
5218+
MessageWindow `:echowindow` で表示されるポップアップウィンドウにおけるメッ
5219+
セージ。定義されていないときは |hl-WarningMsg| が用いられる。
51735220
*hl-ModeMsg*
51745221
ModeMsg 'showmode' のメッセージ(例、"-- INSERT --")。
51755222
*hl-MoreMsg*
51765223
MoreMsg |more-prompt|
51775224
*hl-NonText*
5178-
NonText ウィンドウの端の '@' と 'showbreak' で設定された文字など、実際
5179-
のテキストには存在しない文字(例. 全角文字が行末に収まらないと
5180-
き ">" が表示される)。
5225+
NonText ウィンドウの端の '@' や、'smoothscroll' を設定しているときの行
5226+
頭に表示される "<<<"、'showbreak' で設定された文字など、実際の
5227+
テキストには存在しない文字(例. 全角文字が行末に収まらないとき
5228+
">" が表示される)。
51815229
*hl-Normal*
51825230
Normal 通常のテキスト。
51835231
*hl-Pmenu*
@@ -5188,6 +5236,10 @@ PmenuSel ポップアップメニュー: 選択されている項目。
51885236
PmenuSbar ポップアップメニュー: スクロールバー。
51895237
*hl-PmenuThumb*
51905238
PmenuThumb ポップアップメニュー: スクロールバーのつまみ部分。
5239+
*hl-PopupNotification*
5240+
PopupNotification
5241+
|popup_notification()| で生成されたポップアップウィンドウ。定
5242+
義されていないときは |hl-WarningMsg| が用いられる。
51915243
*hl-Question*
51925244
Question ヒットエンタープロンプト|hit-enter|とyes/noクエスチョン。
51935245
*hl-QuickFixLine*
@@ -5461,7 +5513,8 @@ types.vim: *.[ch]
54615513
更されない。"b:current_syntax" は構文ファイルによって変更されるが、
54625514
"b:current_syntax" を一時的に保存・復元することで値が変わらないようになってい
54635515
る。構文ファイルによって設定された値が "w:current_syntax" に代入される。
5464-
Note: This resets the 'spell', 'spellcapcheck' and 'spellfile' options.
5516+
Note: この設定によって 'spell', 'spellcapcheck', 'spellfile' オプションは初期
5517+
設定に戻る。
54655518

54665519
ウィンドウの独自構文が定義されると、同じバッファの他のウィンドウで実行された構
54675520
文コマンド (:syntax clear を含む) が影響しなくなる。逆に、そのウィンドウで実行

0 commit comments

Comments
 (0)