@@ -303,12 +303,12 @@ Note: 特殊キーが機能するようにしたり、テキスト中の CSI バ
303
303
*map-overview* *map-modes*
304
304
マップコマンドとモードの対応表。詳細は以後に。
305
305
コマンド モード ~
306
- :map :noremap :unmap ノーマル、ビジュアル、選択、演算待ち状態
306
+ :map :noremap :unmap ノーマル、ビジュアル、選択、オペレータ待機
307
307
:nmap :nnoremap :nunmap ノーマル
308
308
:vmap :vnoremap :vunmap ビジュアル、選択
309
309
:smap :snoremap :sunmap 選択
310
310
:xmap :xnoremap :xunmap ビジュアル
311
- :omap :onoremap :ounmap 演算待ち状態
311
+ :omap :onoremap :ounmap オペレータ待機
312
312
:map! :noremap! :unmap! 挿入、コマンドライン
313
313
:imap :inoremap :iunmap 挿入
314
314
:lmap :lnoremap :lunmap 挿入、コマンドライン、Lang-Arg
@@ -317,7 +317,7 @@ Note: 特殊キーが機能するようにしたり、テキスト中の CSI バ
317
317
{訳注: Lang-Argについては | language-mapping | を参照}
318
318
319
319
コマンド モード ~
320
- ノーマル ビジュアル+選択 演算待ち状態 ~
320
+ ノーマル ビジュアル+選択 オペレータ待機 ~
321
321
:map :noremap :unmap :mapclear yes yes yes
322
322
:nmap :nnoremap :nunmap :nmapclear yes - -
323
323
:vmap :vnoremap :vunmap :vmapclear - yes -
@@ -352,17 +352,17 @@ NOTE: 選択モードで印字可能文字にマップを定義するとユー
352
352
353
353
{訳注: Lang-Argについては | language-mapping | を参照}
354
354
355
- オリジナルの Vi はノーマルモード、ビジュアルモード、演算待ち状態モード、でひと
356
- まとまり 、挿入モード、コマンドラインモード、でさらにひとまとまりのマップを持
355
+ オリジナルの Vi はノーマルモード、ビジュアルモード、オペレータ待機モード、でひ
356
+ とまとまり 、挿入モード、コマンドラインモード、でさらにひとまとまりのマップを持
357
357
ち、それぞれ区別されていませんでした。そのため、Vim の ":map" と ":map!" コマ
358
358
ンドは複数のモードに対してマップを設定したり表示したりします。
359
359
Vim では ":nmap"、":vmap"、":omap"、":cmap"、":imap" を使い分けることで、それ
360
360
ぞれのモード別にマップを設定することができます。
361
361
362
362
*omap-info*
363
363
オペレータ待機マップを使うと、移動コマンドを定義できます。そして、オペレータと
364
- 組み合わせて使うことができます。簡単な例: ":omap { w" を定義した場合、"y{" が
365
- "yw" として、"d{" が "dw" として機能するようになります。
364
+ 組み合わせて使うことができます。簡単な例: ":omap { w" を定義した場合、"y{"
365
+ が "yw" として、"d{" が "dw" として機能するようになります。
366
366
367
367
マップ適用時のカーソル位置を無視し、異なるテキストを選択するには、omap 内でビ
368
368
ジュアルモードを開始して対象となるテキストを選択してください。例えば、現在行の
@@ -372,13 +372,13 @@ CTRL-U (<C-U>) を使って (Vimによって挿入される) 範囲指定を削
372
372
マルモードコマンドを使って、最初の '(' 文字を探し、その前にある単語を選択しま
373
373
す。通常はこれで関数名を選択できるでしょう。
374
374
375
- あるマップをノーマルモードとビジュアルモードで使用し、そして、演算待ち状態モー
376
- ドでは使用しないという場合は、3つのモードに対してマップを定義してから演算待ち
377
- 状態モードのマップだけを削除します : >
375
+ あるマップをノーマルモードとビジュアルモードで使用し、そして、オペレータ待機
376
+ モードでは使用しないという場合は、3つのモードに対してマップを定義してからオペ
377
+ レータ待機モードのマップだけを削除します : >
378
378
:map xx something-difficult
379
379
:ounmap xx
380
- ビジュアルモードと演算待ち状態モードの場合や、ノーマルモードと演算待ち状態モー
381
- ドの場合も同様にします 。
380
+ ビジュアルモードとオペレータ待機モードの場合や、ノーマルモードとオペレータ待機
381
+ モードの場合も同様にします 。
382
382
383
383
*language-mapping*
384
384
":lmap" で定義したマップ(以下、言語マップ)は次の場面で利用できます:
@@ -407,12 +407,12 @@ CTRL-U (<C-U>) を使って (Vimによって挿入される) 範囲指定を削
407
407
マップを一覧表示したときの行頭の2文字は使用できるモードを表しています:
408
408
409
409
文字 モード ~
410
- <Space> ノーマル、ビジュアル、選択、演算待ち状態
410
+ <Space> ノーマル、ビジュアル、選択、オペレータ待機
411
411
n ノーマル
412
412
v ビジュアル、選択
413
413
s 選択
414
414
x ビジュアル
415
- o 演算待ち状態
415
+ o オペレータ待機
416
416
! 挿入、コマンドライン
417
417
i 挿入
418
418
l 挿入、コマンドライン、Lang-Argでの ":lmap" マップ
@@ -529,9 +529,9 @@ CTRL-V を1つだけ入力した後に (CTRL-Vを2度押しで入力) 何も入
529
529
:set encoding=latin1
530
530
:imap <M-C> foo
531
531
:set encoding=utf-8
532
- latin1 環境で文字「Ã 」(0xc3 または <M-C> ) をマップしています。例えば、「á 」
532
+ latin1 環境で文字「A 」(0xc3 または <M-C> ) をマップしています。例えば、「a 」
533
533
(0xe1 または <M-a> ) は UTF-8 では 0xc3 0xa1 の 2 バイトで表現されるので、0xc3
534
- をマップしてしまうと á が入力できなくなってしまいます。
534
+ をマップしてしまうと a が入力できなくなってしまいます。
535
535
536
536
*<Leader>* *mapleader*
537
537
マップコマンドで特別な文字列 "<Leader> " を使用すると、その部分が変数
0 commit comments