Merge pull request #199 from rhysd/issue164-tagsrch

Caught up tagsrch.jax with 7.4.1194

Author: koron

catchup-7.4.1194.md

@@ -21,7 +21,6 @@
 
     doc/netbeans.jax
     doc/spell.jax
-    doc/tagsrch.jax
     doc/usr_02.jax    # 行数は多いけど、まとまった書き換えで、楽そう
 
 こっから先は100行超えるので、嫌。
@@ -59,6 +58,7 @@
     doc/quickfix.jax
     doc/quickref.jax
     doc/repeat.jax
+    doc/tagsrch.jax
     doc/term.jax
     doc/usr_03.jax
     doc/usr_29.jax

doc/tagsrch.jax

@@ -82,23 +82,14 @@ CTRL-]はtelnetの標準エスケープキーである。タグにジャンプ
 すること。これは ":tnext" を使うときの混乱を避けるためである。優先度のリストは
 ":tag {ident}" を使ったときに変化する。
 
-The ignore-case matches are not found for a ":tag" command when the
-'ignorecase' option is off and 'tagcase' is "followic" or when 'tagcase' is
-"match".  They are found when a pattern is used (starting with a "/") and for
-":tselect", also when 'ignorecase' is off and 'tagcase' is "followic" or when
-'tagcase' is "match".  Note that using ignore-case tag searching disables
-binary searching in the tags file, which causes a slowdown.  This can be
-avoided by fold-case sorting the tag file.  See the 'tagbsearch' option for an
-explanation.
-{参考用の旧訳:
-'ignorecase' オプションがオフになっているときの ":tag" コマンドでは、大文字、
-小文字を区別しないマッチは見つからない。'ignorecase' がオフになっていても、
-("/" で始まる) パターンを使用し、かつ ":tselect" を使ったときには見つけること
-ができる。大文字、小文字を区別しないタグ検索を使うと、tagsファイル内で二分探索
-ができなくなるため処理が遅くなる、ということに注意すること。これはタグファイル
-を大文字と小文字を区別せずにソートすることで回避できる。'tagbsearch' オプショ
-ンの説明も参照のこと。
-:旧訳ここまで}
+'ignorecase' オプションがオフになっており 'tagcase' オプションが "followic" の
+時、または 'tagcase' が"match" の時、":tag" コマンドでは大文字小文字を区別しな
+いマッチは見つからない。 ("/" で始まる) パターンで ":tselect" を使い、
+'ignorecase' がオフで 'tagcase' が "followic" の時、または 'tagcase' が
+"match" の時には見つけることができる。大文字小文字を区別しないタグ検索を使うと、
+tags ファイル内の二分探索が無効になり処理が遅くなる点に注意。これは大文字と小文
+字を区別せずにソートすることで回避できる。'tagbsearch' オプションの説明も参照の
+こと。
 
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 2. タグスタック				*tag-stack* *tagstack* *E425*
@@ -441,21 +432,13 @@ Emacs タグファイルの行は非常に長くなることがある。Vim は
 以下のようなときは、リストの次のファイルを使わない:
 - 現在のバッファに対するstaticタグが見つかった場合。
 - globalタグが見つかった場合。
-This also depends on whether case is ignored.  Case is ignored when
-'ignorecase' is set and 'tagcase' is "followic", or when 'tagcase' is
-"ignore".  If case is not ignored, and the tags file only has a match without
-matching case, the next tags file is searched for a match with matching case.
-If no tag with matching case is found, the first match without matching case
-is used.  If case is ignored, and a matching global tag with or without
-matching case is found, this one is used, no further tags files are searched.
-{参考用の旧訳:
-これらは 'ignorecase' オプションに依存する。もしオフにしてあり、tagsファイルに
-大文字小文字が一致するタグがない場合、一致するタグを次のtagsファイルで検索す
-る。もし一致するタグが見つからなければ、大文字小文字を無視して最初にマッチした
-ものが使われる。もし 'ignorecase' がオンの場合、大文字小文字の区別なく、global
-タグが見つかった時点でそのタグが使用され、それ以降のtagsファイルは検索されな
-い。
-:旧訳ここまで}
+これは大文字小文字を区別するかどうかにも依存する。 'ignorecase' がセットされて
+かつ 'tagcase' が "followic" の時、または 'tagcase' が "ignore" の時に大文字小
+文字は無視される。大文字小文字を無視せず、タグファイル大文字小文字が一致するマ
+ッチが tags ファイルに無い場合、次の tags ファイルを検索する。もし大文字小文字
+が一致するタグがなければ、大文字小文字を無視して最初にマッチしたものが使われる。
+大文字小文字を無視し、大文字小文字を区別するしないに関わらず global タグが見つ
+かった場合、それが使われてそれ以降の tags ファイルは検索されない。
 
 タグファイル名が "./" で始まるとき、'.' は現在のファイルのパスで置き換えられ
 る。これにより、現在のファイルがあるディレクトリのtagsファイルを使用することが
@@ -584,15 +567,11 @@ tagsファイルの先頭行には、
 た場合には、Vimはtagsファイルに対して二分検索を使用する:
 	!_TAG_FILE_SORTED<TAB>1<TAB>{anything} ~
 
-A tag file may be case-fold sorted to avoid a linear search when case is
-ignored.  (Case is ignored when 'ignorecase' is set and 'tagcase' is
-"followic", or when 'tagcase' is "ignore".)  See 'tagbsearch' for details.
-The value '2' should be used then:
-{参考用の旧訳:
-'ignorecase' がonのときに線形検索を避けるために、大文字と小文字を区別せずにタ
-グファイルがソートされることがある。詳細は 'tagbsearch' を参照。そのときは '2'
-が使われる:
-:旧訳ここまで}
+大文字小文字を無視する設定の時、線形検索を避けるためにタグファイルは大文字小文
+字を区別せずにソートされることがある。 ('ignorecase' がセットされかつ
+'tagcase' が "followic" の時、または 'tagcase' が "ignore" の時に大文字小文字は
+無視される。) 詳細は 'tagbsearch' を参照のこと。
+その時、値として '2' が使われる:
 	!_TAG_FILE_SORTED<TAB>2<TAB>{anything} ~
 
 Vimが認識するもう1つのタグはタグファイルのエンコーディングを指定するものであ